献血からの復活 VO2MAXの活用について
先週、献血をしたことを書きました。
この記事では、同じようなペースで走っても、心拍ゾーンの分布が、高いゾーンに偏ることから、心肺機能の低下の裏付けをしました。
が、それよりも、もっと如実に心肺機能の低下を裏付ける数値がありました。
VO2MAXは正直だ
それはVO2Maxです。
下の写真は、VO2MAXの変化を示すグラフです。
献血をした8月17日の数値は、前回練習から1ポイント低下した52、翌日は51まで低下しました。それから8月20日までが51、21日は1ポイント上昇し、52、翌22日は53と、献血前のレベルまで戻りました。
前回の練習と比べ1ポイント低下しています。
つぎにそのもう一つ前の献血時(献血日2018/11/4)ですが、
この回は献血当日は低下していませんが、翌日、翌々日と1ポイントづつ低下し、献血前のレベルにもどるには4~5日、かかっていることが分かります。
GarminのVO2MAXは正しいか
ガーミンのHPによると
Q.VO2MAX(最大酸素摂取量)とは何ですか?
A.人が体内に取り込むことのできる酸素の1分間あたりの最大量です
単位はml/kg/分 で、一分間で体重1kgあたり何ミリリットルの酸素を摂取できるかを表します
とあります。
しかし、私の場合、本当に53ml/kg/分あるとは思っていません。
体重計の体脂肪率と同じで、他のデータの数値からすると「こんなもんとちゃいますか?」 程度の数値と思っています。
ただ、上昇している、から、コンディションは上がり調子とか、「55」あるので、今度のレースはサブ3.5が期待できるかな、など、今のコンディションを把握できます。
絶対的な数値としては信用してませんが、これまでの傾向と照らし合わせると、なかなか使える数値です。
本日の練習
昨日に比べ走りが軽かったので、VO2MAXは54に上がったかな?と少々期待したのですが、以前と同じ53でした。
心拍数が思った以上に上がったみたいで、このペースでこんだけ心拍数があがったら、54は無理やろうな。
まぁ、そんだけ体に負荷をかけたということだから、これはこれで良しとします。