疲れだけではない
2022年1月30日の愛媛マラソン、そして3月27日のとくしまマラソンのいずれか、又は両方でサブ3.5を達成するため、日々、練習しているところです。
そのせいか、ここ最近はオーバーリーチ状態です。
トレーニング負荷も2000を超えることも珍しくなくなりました。
しかし、この練習量の増加は、私に「疲労」という感覚以外にもいろいろな症状をもたらします。
安静時心拍数の低下
私の場合、練習量が増えると、安静時心拍数が低下します。
安静時心拍数が低下します。
これ自体、生活するうえで何か困ることはない。
しかし、1分間の脈拍が50を切ると「徐脈」という立派な病気みたいで、人間ドックで引っ掛かる。
これを「スポーツ心臓」と言っても医者は聞いてくれない。「循環器の病院へ行け」と言われるので、困ったものです。
立ちくらみ
次に「立ちくらみ」
これは、生活に支障をきたす。
座っている状態から立ち上がると、高確率で目の前が真っ暗になる。
幸いなことに完全に「真っ暗」にならないので、何かにつかまったり寄りかかったりして、卒倒を防いでいる。それでじっとしていると20秒もしないうちに、普通に戻る。
しかし、これは本当に困る。
立ちくらみの原因
「ランニング 立ちくらみ」で検索すると、「溶血性貧血」というワードが引っ掛かります。
ランニングの際の着地の衝撃で赤血球が破壊され、貧血になる、というものです。
他にも加齢によるもの、ストレスによるもの、など立ちくらみの原因はいろいろあるようです。
私の立ちくらみ対策1 鉄分の補給
鉄が足りないなら、補うだけである。
野菜やレバーなど、食品から摂取するのが望ましいのだろうが、まずは手っ取り早くサプリメントに頼ることにした。
今、使っているのはこれ
これを1日2粒らしいが、日々の栄養補給でなく、今、既に欠乏しているのだから、普通の容量では追いつくまい。
朝に1粒、寝る前に2粒と計3粒飲むこととした(あくまで自己責任で)。
うです。
私の立ちくらみ対策2 起き上がり訓練
次は、急に立ち上がることにより、一時的に脳の血液が減少し、めまいが起こるという自律神経の調節機能の低下が原因の立ちくらみもある。
ネットで調べても、この場合の対応はあまりキチンと書かれていません。
そこで我流。
調節機能が鈍いなら、何回か繰り返すことにより自律神経に必要なことを覚え込ませる、です。(※この方法について医学的な根拠は全くない。そんな人、いないと思うけど、一応、言っときます。絶対にマネしないで下さい。)
めまいがして、倒れそうになっても、直ぐにつかまるものがある、または倒れても大丈夫な環境で、立ったり座ったりを繰り返すことにより、急に立ち上がった時でも脳にキチンと血液が流れるよう、繰り返し体に覚えさせる。最初は、ふらつくこともあったのですが、20回ぐらいすれば、だいぶふらつかなくなってきた(ような気がする)。
ダイエットも大切だが・・・
立ちくらみの原因として、もう一つ考えられるのが「ダイエット」だ。
今年の7月に献血をしたのだが、その時、看護師さんに「手が冷たい」と言われた。真夏なのに「手が冷たい」と言われ、手を握ってもらったり、毛布をかけられたりした。
もしかして、体が省エネモードになり、心拍数をへらし、拍動の勢いを抑えているのかもしれません。
なので、隅々まで十分血液が流れていないのかもしれない。手が冷たいのはそれが原因かもしれない。
当面は
しばらくはサプリメントの接種と食事の量を増やし、立ち上がりの練習で様子をみてみようと思う。
これで治ればしめたものです。