ひとりセンチュリーラン(前編)
自転車に乗り始めてもうすぐひと月
以前、この記事の中で、
100kmまでの走行距離なら、お尻も痛くならず、大丈夫!
と書きました。
が、
人は、新たな刺激、挑戦を求めずにはいられません。
徐々に距離を伸ばし、先日、一人で100km走りました。
お尻もレーパンやクッション入り下着など3枚も重ね着したおかげか、痛みもさほどありませんでした。
なので、自身で設けていた100kmの壁も難なく突破!
お尻もさることながら、自分という人間は、目標にしろ何にしろ、到達したとたん、その到達点に何の価値も感慨もなくなる性分で、「100km走る」いう目標に達したとたん、「100kmのつぎは120km」と考えてしまいました。
一気にセンチュリーラン
今日は、一日フリーの日曜日。
これからも、たっぷりあるように思えて、実はそれほど多くないのが「チャンス」です。
空いた時間をフルに利用し「160km休憩時間込みで8時間走破」に挑戦です。
これの元ネタは、チャリダーというBSプレミアムでほぼ毎週土曜日にやっている番組で、ランスマ俱楽部の自転車版みたいな番組からです。
ちなみに、エンターテイメントとしても情報番組としても、チャリダーはランスマ倶楽部より断然面白く、自転車は持っているけどほぼ走らない、というヌルいロードバイクオーナーの私でも十分楽しめる番組です。
話は逸れましたが、その番組には「チャリダー検定」というのがあって、その4級に「総合持続力」として「160km一定のペースで走る」というのがあります。
詳しくは→https://www.nhk.or.jp/program/charida/prev_53_plus.pdf
それに関連した特集「160kmに挑戦!」的な回が何年か前に放送されていました。
このチャリダー検定、最近では番組で触れられることがありませんが、まだHPに掲載されているところをみると、「なかったこと」にはなっていないみたいです。
そういえば、昔、一緒に走っていて連中の中に
「センチュリーランって100km走破じゃなく、100mile走破なんだよね。だから160km走らないとセンチュリーランを達成したとは言えないんだよね。」
と、宣う奴もいたなぁ・・・
きっと160kmにはそんな意味があるのでしょう。
おじラン的ひとりセンチュリーランのルール
上記のHPに書いている以上の詳細は分かりません。
一定のスピードを維持して8時間。
大きなペースの落ち込みと体の痛みがなければ合格です。
160kmを8時間なら、平均20km/hです。
これまでの経験に照らし合わせてみると、さほど難しくはなさそうです。
ですが、たしか番組では時速30km以上で走る描写もありながら、結構、ギリギリでゴールしたような演出になっていたような記憶があるので、ここは休憩・休息・信号待ちなどの全ての時間もコミコミで8時間としました。
つまり、スタートしてから160kmに達するまでの経過時間が8時間以内、というルールです。
目指せ!チャリダー検定4級合格!ひとりセンチュリーラン!
さて、とある日曜日、徳島市の小松海水浴場から出発です。
小松海水浴場とは、徳島市内にある海水浴場ですが、良い波が立つのでしょうか、年間通してサーファーで賑わっています。
市の中心地に近く、朝にサーフィンしてから、職場に来て働く、という人と同じ部署で働いたことがあります。
ホント、徳島はサーフィンと釣りをするにはいい所だと思います。私は両方しませんが・・・
小松海水浴場は 鳴門・徳島サイクリングロードに接しています。
本日の計画は、まずはここを通って吉野川に出て、80km上流に行って、引き返して戻ってくる、という至ってシンプルな行程です。
時計は7時49分。
つまり、15時49分までに160km走ればOK!
ということになります。
(後編につづく)
オマケ~現在使用中のもの(自転車編)~
私が日ごろ使用しているグッズなどを、掲載時での感想をつづります。買うときの参考にしてみてください。
Continental Ultra Sport3
今、履いているタイヤは前後ともこれ
特に不都合は感じていない。
GIYO GM-821
ロングライドの必需品はスペアのチューブと空気入れ。
私が使っている空気入れはこちら。
ロングライド時にパンクしてしまい、道端で修理することになったのですが、この空気入れはトコロテンを押し出すようなピストン運動で空気を入れるのではなく、携帯でありながら普通の空気入れのような形状で使用できるので、非常に使いやすい。気圧ゲージもついていて、5bar程度なら50代男性なら苦も無く入れることができると思います。(応急修理なのでそれ以上はいれてませんが、恐らく6barぐらいは直ぐに入るのではないでしょうか
ELITE FLY ボトル
全般的にちょっとお高い自転車用のボトルにあって、お手頃価格であるこのシリーズ
ボトルの素材がかなり柔らかく、少しの力で給水ができます。
550mlを購入したのですが、使い勝手良いので続けて950mlも購入。
素材が柔らかいのはいいのですが、握って変形した状態で栓を閉めると変形した状態のままになってしまい、ボトルゲージから脱落することがありました。
空気が入るように完全には閉めないか、元通りに復元してからゲージに戻すか、が必要です。