ひわさ から 宍喰温泉まで走ってみた
前回、道の駅「公方の郷なかがわ」から「ひわさ」までロードバイクで走ってみました。
この四国一周イベントにエントリーしている訳では無いのですが、
その日、2022年5月8日は天気も良く、風も穏やかで、寒くない。
つまり、絶好のサイクリング日和。
県南の海を見ながら走ってみたいなぁ~
という衝動にかられ、それなら道の駅「ひわさ」まで車で移動し、そこから自転車で道の駅「宍喰温泉」(「ししくいおんせん」と読みます)を目指して走ることにしました。
コース
今回の計画はこちら
道の駅ひわさを出発し、往路は南阿波サンラインを経て国道55線を南へ走り、道の駅宍喰温泉まで行き、そこで折り返して、国道55線を北上し、スタート地点の道の駅ひわさに戻るコースです。
私にとっては、よく走っている、お馴染みのコースです。
とにかく、このコース、正に今が旬!この季節は海が綺麗なのです。
走ってみた
美波町
まずはスタート地点の毎度おなじみ美波町にある「道の駅ひわさ」です。
今日も薬王寺が綺麗です。
道の駅にあった案内では今回の目的地 道の駅宍喰温泉までは国道55線で34kmとあります。
なので、今回のコース、往路が37km、復路が34kmという感じでしょうか
さて、出発です。
ここから南に下ると、1kmぐらいで南阿波サンラインへの分岐があります。
南阿波サンラインは、元々、昭和63年までは有料だったドライブウェイで、道は急こう配の起伏に富み、あまり歩行者や自転車で走るには適した道にはなっていません。
ですが、その坂もロードバイクなら適度な歯ごたえのある勾配で、走っていて楽しいです。
10%の坂がお出迎えです。
ですが、キツイのは最初だけ。ここを登り終えると、その後は小さいアップダウンはありますが、基本的には快適なライディングが楽しめます。
太平洋の美しい風景が広がっています。
同じ海でもしまなみ海道で見える瀬戸内海と太平洋では、ずいぶんと表情がちがっています。
牟岐町
南阿波サンラインが終わると、牟岐町に入ります。ここで国道11号線と合流します。
内妻海岸ではサーフィンを楽しむ人が大勢います。車のナンバーから京阪神方面からサーフィンをしに来られる方が結構いることが分かります。
折角、徳島に住んでいるのだから、サーフィンとかSUP(「スタンドアップパドルボードStand Up Paddleboard)に挑戦してもいいかも、と、この季節になると思います。
海陽町
何が世界初かと言えば、後で説明します。
大砂海水浴場にきました。
夏になると海水浴客で賑わうのですが、まだ5月なので静かです。
空を見上げると雲一つないそらに一条の飛行機雲が伸びていて、詩的な風景です。
県南の海
澄んだ海の水で、目も心も爽やかになります。
おまけ
本日の目的地の道の駅宍喰温泉に到着です。
ですが、体力に余裕もあるので、少しだけ南に足を延ばすことにしました。
宍喰温泉から1kmぐらい走ったところにトンネルがあります。
このトンネルを抜けると、
正に国境のトンネルを抜けるとそこは土佐だった・・・です。
道の駅宍喰温泉
県境で引き返して道の駅宍喰温泉に戻ります。
道の駅の前には雄大な太平洋が広がっています。
海を見ながらコーヒー、と思ってボタンを押したらアクエリアスが出てきた。しかもスパークリング。確かにアイスコーヒーのボタンを押したはずなのだが・・・
道の駅ひわさに行く途中にあったスーパーで買った、40%オフの見切り品の粒あんパンと先ほどのアクエリが今日の昼食。
太平洋を見ながらランチです。
DMV
只今、5月7日 土曜日の11時42分。ふと目に入った時刻表。時刻表の写真の左上にあるDMVという文字が見えるでしょうか。
このDMVというのが先ほどの「世界初」なのです。
DMVとはDual Mode Vehicle(デュアル モード ビークル)の略で、普通の車道と鉄道の線路の両方ともで走行可能な乗り物で、徳島県海陽町と高知県東洋町を結ぶ阿佐海岸鉄道で運行されています。詳しくはこちら→阿佐海岸鉄道株式会社
しばらく待っていると、来ました。
アスファルトの上にあると、見た目はただのバスでした。
感想
このコース、太平洋の景色が爽やかに見える今の季節が最高です。
国道55線または南阿波サンラインのいずれを通っても、美波町と牟岐町の境は峠になっているので、坂が苦手な方は牟岐町を起点にする楽だと思います。
ベストシーズンはGWから梅雨時のほんのひと時。
今の季節に、一度、ぜひ走ってみてください。
オマケ~現在使用中のもの(自転車編)~
私が日ごろ使用しているグッズなどを、掲載時での感想をつづります。買うときの参考にしてみてください。
Continental Ultra Sport3
今、履いているタイヤは前後ともこれ
お値段手ごろ。手ごろだが特に不都合は感じていない。
今のところ、このタイヤでパンクはしたことがない。
GIYO GM-821
ロングライドの必需品はスペアのチューブと空気入れ。
私が使っている空気入れはこちら。
ロングライド時にパンクしてしまい、道端で修理することになったのですが、この空気入れはトコロテンを押し出すようなピストン運動で空気を入れるのではなく、携帯でありながら普通の空気入れのような形状で使用できるので、非常に使いやすい。気圧ゲージもついていて、5bar程度なら50代男性なら苦も無く入れることができると思います。(応急修理なのでそれ以上はいれてませんが、恐らく6barぐらいは直ぐに入るのではないでしょうか
ELITE FLY ボトル
全般的にちょっとお高い自転車用のボトルにあって、お手頃価格であるこのシリーズ
ボトルの素材がかなり柔らかく、少しの力で給水ができます。
550mlを購入したのですが、使い勝手良いので続けて950mlも購入。
素材が柔らかいのはいいのですが、握って変形した状態で栓を閉めると変形した状態のままになってしまい、ボトルゲージから脱落することがありました。
空気が入るように完全には閉めないか、元通りに復元してからゲージに戻すか、が必要です。