しまなみ海道は癒される
天候にも恵まれ、最高のサイクリング日和のなか走るしまなみ海道!
穏やかな瀬戸の風景に、癒された一日を送ることができました。
今回のプラン
しまなみ海道を走るのは、実は2回目。(1回目の記事は、いまでも「下書き」に保存されたままです。)
1回目の感想を踏まえて組んだ今回のプランはこれ。
今治市にあるサンライズ糸米を起点として、ブルーラインにそって生口島まで行きます。
推奨コースなら島の西側の海岸線を走るのですが、東側を走り洲江(すのえ)港に行き、そこからフェリーに乗って岩城島に渡ります。
そこから岩城島、生名島、佐島、弓削島を走り、上弓削港からフェリーで因島に渡ります。
因島で大山神社に立ち寄り、生口島に渡り、今度は島の西側を走り、大三島に渡り、それ以降は往路と同じ道でサンライズ糸米に戻る、というコースを走ることとしました。
ゆめしま海道を走る
岩城島と生名島、佐島、弓削島の四島で「ゆめしま海道」なるルートが構成されているのですが、岩城島と生名島を結ぶ橋が2022年3月に開通したことで、この四島が陸路で結ばれました。
ここを自転車で走ってみる、というのが今回のメインです。
前回のしまなみ海道を走った時は、「とにかく尾道へ!」と、走破する事だけを目的としていたので、今回はのんびり走って、ゆっくり楽しもう、ということを目的に走ってきました。
しまなみ海道は癒される
そして、ガーミンで記録した、記録がこちら
123km、時間は約6時間でしたが、これは走行している時間のみで、実際に食事したり、風景を見て居たり、ちょっとうたた寝をしてみたり・・・で10時間ぐらいかかっています。
天候に恵まれ、春の穏やかな瀬戸の海を見ながらゆったりと気分でペダルを漕いでいると、日々の生活で蓄積したネガティブな感情を忘れ、特に何もないのですが幸せな気分になります。まさに「癒される」という言葉がぴったりな一日でした。
しまなみ海道を走る計画を立てるなら
もし、今後、しまなみ海道に行こうかな、と考えられている方は次のことを参考にしてみてください。
天気のいい日
前回は9月、今回は5月、両方とも晴の予報の日を狙って走りました。
旅の印象は天候によるところが大きいので、天気の長期予報をチェックしつつ計画を立ててください。
時間はたっぷりと
走っている時の平均時速が20kmでも、風景を楽しんだり、写真撮ったり、グルメに堪能したり・・・と、何かにつけて立ち止まることが多くなります。
それらの時間を考慮すると、平均時速13km程度という設定で、許された時間と体力に基づいて距離を出し、それからそれに見合ったコースを設定すれば、心にも体にも優しい、ゆとりが持てる旅ができると思います。
フェリーでの移動
橋で島から島へ移動するのも楽しいのですが、島間の移動を全て橋によるものではなく、フェリーでの移動も計画に含めると、また得られる印象が膨らみます。
推奨されるコースでは、尾道と向島の間はフェリーなのですが、それ以外にも一つ船での移動も考えてみてください。
ゆめしま海道への移動のフェリーは、尾道・向島間のフェリーと比べ、周りの風景に「離島感」があって、違った趣があります。
オマケ~現在使用中のもの(自転車編)~
私が日ごろ使用しているグッズなどを、掲載時での感想をつづります。買うときの参考にしてみてください。
Continental Ultra Sport3
今、履いているタイヤは前後ともこれ
お値段手ごろ。手ごろだが特に不都合は感じていない。
今のところ、このタイヤでパンクはしたことがない。
GIYO GM-821
ロングライドの必需品はスペアのチューブと空気入れ。
私が使っている空気入れはこちら。
ロングライド時にパンクしてしまい、道端で修理することになったのですが、この空気入れはトコロテンを押し出すようなピストン運動で空気を入れるのではなく、携帯でありながら普通の空気入れのような形状で使用できるので、非常に使いやすい。気圧ゲージもついていて、5bar程度なら50代男性なら苦も無く入れることができると思います。(応急修理なのでそれ以上はいれてませんが、恐らく6barぐらいは直ぐに入るのではないでしょうか
ELITE FLY ボトル
全般的にちょっとお高い自転車用のボトルにあって、お手頃価格であるこのシリーズ
ボトルの素材がかなり柔らかく、少しの力で給水ができます。
550mlを購入したのですが、使い勝手良いので続けて950mlも購入。
素材が柔らかいのはいいのですが、握って変形した状態で栓を閉めると変形した状態のままになってしまい、ボトルゲージから脱落することがありました。
空気が入るように完全には閉めないか、元通りに復元してからゲージに戻すか、が必要です。