走る時はマスクよりも距離、そして距離よりも・・・
まだまだ暑い日が続いています。陽が沈んでも結構暑い。
だからでしょうか、最近、阿波しらさぎ大橋で走る人、歩く人が増えてきました。川を吹き抜ける風と気化熱のおかげか、街中よりも圧倒的に走りやすい。
阿波しらさぎ大橋の風景も、コロナ以前ぐらいのにぎやかさをとりもどしつつあります。2~4人程度のグループで走る人も見受けられるようになりました。
しかし戻ったのは「にぎやかさ」だけではありません。マスクやヤケーヌを着けて走っている人もいなくなりました。
ランニング学会が言うには
ランニング学会が「新しい生活様式におけるランニング」でいろいろ提言をしています。
その中で、「距離を取ればマスクは不要」とあり、距離とは1m、できれば2mとなっています。
たしかに新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)でも1m以内15分以上なので、かなり密集して走らないことには感染のリスクは低いと思われます。
阿波しらさぎ大橋と言えども、グループ内は密集していますが、グループとグループの間は広々としていますので、違うグループにウイルスが飛び火することは少ないと思われます。が、同じグループのメンバーは一蓮托生ということになります。よほど厚い絆で結ばれているのですね。
私はもちろん「一人」です。
「適度なランニング」は「60/60/60」
同じ記事の中に「「適度なランニング」を行って、免疫機能を改善することも重要です。」と言ってます。「適度なランニング」とは、無理のない余裕ある速度と時間で走ることです。
では適度とは?
ここでスポーツと免疫の権威・Niema氏(誰やねん?)が推奨している「適度なランニング」を紹介しています。
それは「60/60/60」。つまり
- 一回の運動時間は60分未満
- 運動強度は最大酸素摂取量の60%程度
- 週走行距離が60マイル(96km)以下
ということらしいです。補足説明として「最大酸素摂取量の60%」は「最大心拍数の約70%に相当」とあります。
・・・ふ~ん知らなんだ。
今日の練習
練習の結果から、
- 時間はほぼ適度
- 距離は週96kmとありますので、96÷7≒13.7なので、これも適度。しかし、週96kmって月間400kmクラスになります。この基準は市民ランナーに当てはまるんかいな?
- 心拍数ですが、私の場合「Z2:60%~70%」「Z3:70%~80%」で設定していますので、これもほぼ適度
奇しくも私の練習内容は「適度」ということになりました。私が自覚している感覚からすと、かなり「ハード」な練習だと思っていたのですが・・・・
結局最後は「一人」
また、記事には、
一人で行うランニング
感染リスクの少ない一人でのランニングの意義を考えましょう。グループで走る場合と異なり、一人で走る場合は、自分でペース設定しなければなりません。しかし、これによって、リズム感覚やペース感覚を修得することができますので、大会に参加する人には有益な練習になります。また、健康のために走っている方にとっても、自分に合った無理のないペースを修得するには、一人で走ることも重要です
とあります。はっきりと言ってませんが、結局、ウイズコロナの御時世にあっては、「一人ラン」に勝る感染予防に配慮したランニングは無い、ということでしょう。
まぁ、私の場合、感染予防とか、そんなのに関わりなく「独りラン」なんだけどね。