息苦しい夏
相変わらず、コロナの勢いが止まりません。
ところで、感染者が立ち寄った、ということで店名を公表された藍住町のとある有名飲食店の店主が、公表に同意してないと、公表に至った経緯や発表基準などをただす質問書を知事宛てに郵送したそうです。
飲食関係はコロナの影響をモロに受けている分野なので、人気店と言えども、県の対応を看過できないようですね。
この記事を読んで、以前にも同じようなことがあったな、と思い出した。
この一件の真相や結末はわかりませんが、きっと、伏せてて欲しい事実があったとしても、感染者の意思や思いは通らないんだろうな。
さて、お盆に入ったころから、走っても、今までにないぐらい推進力が得られません。
新しい靴が送られてくるまで、1300km以上も走っているボロ靴で走るしかないのですが、いよいよ反発力が無くなってきたのか、はたまた暑さで体力が消耗しているのか、よく分かりませんが、とにかく前に進みません。
夏の空気は薄いのか
反発力が得られない、ということもありますが、推進力が得られないのを、例えば足を使ってカバーしようにも、息が続きません。
息苦しく、呼吸が浅いような気がします。
汗をかくと水分を失って、血液の粘度が上がり、循環機能100%得られない、とうのを聞いたことがあります。
それもありますが、なんか、空気が薄いからじゃないか?
そう、夏になると温度が上がり、空気の体積も膨張します。膨張した空気を冬と同じ体積だけ吸っても、中に含まれる酸素の量はすくないはずなので、当然苦しいはず・・・
夏の空気は91%
八光電機という長野の会社のHPを活用させていただきました。→ ★ 熱の計算: 空気加熱の容量計算
今日の気温を35度とし、2月のレースシーズンの午前中の気温を8度とします。
その条件をで八光電機さんのHPに入力し、温度による体積の変化を調べてみました。
すると・・・
35度の空気1㎥を8度にすると0.91㎥まで体積が収縮するようです。(※ちなみに温度を上昇させる時間を変えてみても体積の結果に影響しないみたいです。)
夏と冬とで同じ量の空気を吸い込んでも、空気の質としては、夏は冬の91.2%、つまり、夏の呼吸は冬の呼吸の90%強の程度しか機能していない、と言えるのではないでしょうか。
そりゃ、苦しいはずだよ。
心肺機能は向上するのか
これにマスクがプラスされると、空気の量は何パーセントになるんだよ!って感じです。
が、マスクランに高地トレーニングのような効果が見込めない、ということですので、この夏場の薄い空気トレーニングを積んでも、心肺機能の飛躍的上昇は期待できないんだろうなぁ
そして、冬になれば、冬の濃い空気に、体はすぐ慣れるんだろうなぁ。
走ってみました!
今日はもともと体が進まない上に、息苦しさとかいろいろ考えていると、こんなペースで走ってしました。今日はゆっくりランのつもりはなかったのですが・・・
こんなペースが走るぐらいなら、休んでた方がマシかなぁ
いくら空気が薄くても、心拍数を上げない、無理のないペースで走っていては、心肺機能の向上なんて望めないよな。