これが超回復?
今日ものんびり走ろうか、と思った矢先に、妻から電話。
「買い物したいので付き合ってほしい(車の運転をしてほしい)。なので、7時までにはジョギングを終わらせて、シャワーを浴びて、出発できる態勢にしてて欲しい」
とのこと。
ならば、今からランに費やせる時間は30分あるかないかです。
仕方ない。中一日ですが、今日もHIITをすることにしました。
練習メニュー
今日もこのメニューです。
短時間で、しかもいい感じで追い込めるので気に入っています。
「ダッシュは筋トレ!」
という認識なので、間を空けた方がいいのでしょうが、家庭の事情なのだから仕方がありません。
走ってみました!
ウォームアップがてらに約1km走って、地獄の8本勝負が始まりました。
今日は特に足が回りません。一歩一歩足で蹴りだして、蹴りだした足を着地させて・・・と、一つ一つの動作を意識してやってるんだろう、という感じです。
だからでしょうか、20秒が、とてつもなく長く感じます。
5本目から息が苦しくなり、じりじりと追い込まれていきます。
ただ、20秒でアラートが鳴り、確認していくと「0.11」の文字が出ている時があります。
走力が上昇しているのでしょうか。前回より10m多く走れています。
練習結果
8本走って、クールダウンして終了。
ちょうど4km
グラフは以下のとおり
ダッシュの度に心拍が上下します。
本数を重ねるたびに少しづつ心拍数のピークが上がっていきます。
心肺機能にもキチンと刺激を入れられています。
ランを抽出してみました。本数を重ねるうちに平均心拍数、最大心拍数が上がっています。また、距離も110mが3回出していますし、残りはすべて100mですので、数値的に前回よりも走力が上がっています。
超回復と言えるの?
この走力の上昇を超回復と言えるのでしょうか。
私が読んだ本によると、超回復とは
- 運動に伴い筋肉の繊維が損傷する。
- その損傷を修復する。
- 修復の際、同じレベルの刺激では損傷しないように、運動前の状態より頑丈に修復される。
- それらをトレーニングの度に繰り返すことで、筋肉は肥大し、運動能力が向上する。
という感じですし、世間の理解も大概、こんな感じだと思います。
ですがこれ、「多分こうじゃないのかな?」というレベルの話だそうです。
この一連の超回復の流れは理解しやすく、納得しやすい。
だから世間にも広まったのですが、実際、体でそのようなことが起こっているかは、実はまだよく分かっていないそうです。
特に、私の場合、1回2回の運動で筋肉が肥大して・・・とはならないはずです。そんなに簡単に筋肉がつくのなら、私は今頃、かなりのマッチョマンになっているはず。
筋肉が肥大するまえに、運動神経がつながった
では、私の体で何が起こったか、というと、「ダッシュ」という動作に動員される筋肉、その筋肉に命令する神経が働きはじめた、ということらしい。
今まで速く動くための筋肉とそれを司る神経は休業状態だったのですが、ここ最近、再々、ダッシュをすることにより、それらが目覚め始めた、ということらしい。
今はぎこちなく感じる体の動きですが、これらの筋肉と神経が本来の機能を発揮するようになると、もっとスムーズに走れるようになるかもしれません。
これから、どんどん筋肉と神経に働きかけ、20秒で140mを目標に頑張ってみようかなぁ~、なんて思ってます。
ドラゴンクエストウォークの結果
今日のウォークモードの結果です。
4kmですし、半分近くはダッシュなので全速力で走っていましたから、そりゃ、戦闘も少ないですし、こころも少なくなってしまいますね。