左右差のない走り-仮説の検証-2019.08.25
1 概要
怪我の原因が、右に偏ったフォームが原因であるとの仮説を立て、左右差解消に向けてのフォーム修正に取り組んでいます。
前回は、何回走っても、右寄りのフォームが修正出来ずに終わりました。その原因を
コンディションと力みの2つではないか、と仮定した。
2 今日の練習場所
今日は阿南市の岩脇公園です。
ここは桜の名所なのですが、今はシーズンオフ。桜並木がいい日除けになってます。
こんな感じで350mほど続きます。
3 練習内容
前屈、ランジ、などなど股関節まわりのストレッチをしてから走り出しました。
ここを2往復して1500mを1セット。1セット毎に確認しつつ走ることとします。
4 結果
① データ
まず、1セット目。走り出しは48-52までバランスを崩していましたが、今回はすんなりと50-50になりました。2往復なので、折り返し地点は3か所あり、ペースが落ちている所が折り返し場所です。
2~5セットも同様に、今日はいい感じで50-50に収まっています。
② 検証結果
6セット目も安定して50-50で収まっています。
- 走る前に、ストレッチ等で股関節回りの可動域を広げる。
- 走り方としては、骨盤を前傾させる、というより骨盤上部を前方に押し出す、という感じ。すると骨盤と腰の接続部分に力が加わるので、そこに意識を持っていく。
- 逆に足の付け根から先は脱力して、意識しないようにする。
- すこし跳ねる感じで着地(といっても上下動は10cm以内)する。
- 2~4をした上で、足の運びが体の移動を邪魔しない場所に、足を着地させる。
などなどを意識すると体が軽く前へ進むし、バランスも保たれる。要するに脱力して、楽に走る、ということです。
今度は歩幅とバランスを重ねてみます。
歩幅が広い方が、体が安定する傾向にあるように思えます。
次回は、今回の動きを再現すること、をテーマに取り組んでみたいと思います。
今のところぺース、心拍数、ピッチ、歩幅、上下動、左右差の数値を確認しながら走っています。確認する事項がちょっと多いですね。