左右差を無くせば坐骨神経痛が治る!という名の仮説-2019.08.24
前回に建てた仮説「左右差を無くせば坐骨神経痛が治る」の続き。
前回、左右差が起こらないよう、注意して走ったら、ほぼ50%-50%で走れた。
これを意識せずとも走れるようになるよう、その動きを体に叩き込もう、と今日も練習に取り組んだ。
まずは、片道1300mの阿波しらさぎ大橋を1往復してみた。
(図1)
前回みたいに上手くいかない。
左側を意識しても、左足の着地時に少しタメを作ってみても、どうしても上手くいかない。
オーバーレイでペースを重ねると、こうなる。
(図2)
緑で囲った部分は、50%-50%にするため、その場で何回かジャンプしてみた箇所です。ペースとバランスには相関関係はなさそうだ。
その後、を1kmを2往復したが、一向に改善できない。
最後にもう1往復、と思って走った結果がこれ。
(図3)
ペースをオーバーレイしてみると下図のとおり。緑は同じくその場ジャンプ。
(図4)
注目点はラストの追い込みで、バランスが修正されている部分(赤い囲み部分)。ペースは4分20秒/km。図2のラストも同じぐらいのペースなのだが、バランスが違う。
今のところ、感覚の違い、としか言いようがないのだが、図4の方がリラックスして走っていたような気がする。
それに合計10km走ったところなので、筋肉も温まり、股関節の可動域も広がっていたのか?
疲労により股関節がこわばったため、可動域が狭くなり、それに起因し、バランスの悪いフォームになったのだろうか?
すると、フォームの修正ではなく、コンディショニングの問題かもしれない。
仮説の仮説だな。
それと、50%-50%で走れた日の翌朝の目覚めと49%-51%で走った翌朝の目覚めでは、疲れの残り具合が全然違う。バランスよく走った方が疲労度も軽いという感覚がある。余分な力みでバランスが崩れているのかもしれない。