祠めぐりオリエンテーリング~津田コース
今週の日曜日も行ってまいりました。祠めぐりオリエンテーリング第3弾
徳島Eコース、別名「津田コース」を走って巡ってきました。
- 祠めぐりウォーキングとは
- これまでの記録
- コース設定
- 徳島の民話のおさらい
- 出発!
- 第1チェックポイント 楠大明神
- 第2チェックポイント 権右衛門大明神
- 第3チェックポイント 六右衛門大明神 千住太郎大明神 鹿の子大明神
- 第4チェックポイント 阿波の狸合戦古戦場
- ランの結果
祠めぐりウォーキングとは
もし、祠めぐりオリエンテーリングとは?という疑問を持たれた方は、下の記事を参照してください。
これまでの記録
第一弾 小松島コース
第二弾 吉野川コース
コース設定
今日のコースはこんな感じ。
一番短いであろう、3km弱。
チェックポイントは4か所ありますが、そのうち2つは同一敷地内にあるようなので、実質3か所です。
しかもチェックポイント間の距離も短く、サクッと終われそうです。
今日は、ちょっと用事があって、あまり長い時間、ランに費やせないので、今日のコースに津田を選びました。
徳島の民話のおさらい
昔、徳島では、勝浦川を挟んで、狸が二派に分かれて対立してました。
一方が第一弾の小松島コースで祀られていた金長で、もう一方が今日のコースで祀られている津田を本拠にしていた六右衛門です。
もともと金長は六右衛門の弟子で、二人(二匹?)は師弟関係にあるのです。
この物語に善悪の区別は特にありません。金長がヒーロー的な扱いになっていますので、自然、六右衛門の方がヒールになるかなって感じです。重厚な演技派、例えば中尾彬が演じたらハマるような感じなのかな。
両派は徳島県4大河川の一つ勝浦川を挟んで抗争をして、金長が辛勝して抗争の幕は閉じます。
出発!
津田町4丁目のつだちょう交番前からスタートです。
第1チェックポイント 楠大明神
先週に比べたら、気温も下がり、とても走りやすい気候になっています。
が、この津田コース、全体的に道が狭く、車で回るのはやめた方がいい。
と、思いつつも、すぐに第一チェックポイントに到着
第2チェックポイント 権右衛門大明神
第1チェックポイントを正面にして、右を向くと、そこには第2チェックポイントである権右衛門大明神が見えます。
スタンプもここにありました。
今回が恐らく最もイージーなコースだと思います。
第3チェックポイント 六右衛門大明神 千住太郎大明神 鹿の子大明神
お寺のお墓を抜けたところにあります。
この物語のもう一方の主人公の六右衛門とその息子(千住太郎)と娘(鹿の子)を祀った祠です。
六右衛門は弟子の金長を見込み、娘の鹿の子を嫁がせようとしますが、金長はそれを断った。そのため、六右衛門は金長が反逆していると疑いだしたのでした・・・
第4チェックポイント 阿波の狸合戦古戦場
そして両者はついに勝浦川を挟んだ北と南で衝突することになります。
この合戦の跡地がここです。
この川が勝浦川。
手前が徳島市側で六右衛門サイド。川の向こう岸が小松島市側(厳密にはまだ徳島市)で金長サイドです。
いつの頃だか分かりませんが、ここで無数の狸が衝突し、おびただしい狸の死体が川を多い、海に流れて行ったとか行かないとか・・・・
今回のスタンプはこんな感じ。
ランの結果
ランの結果はこれ
道が狭く入り組んでいるせいで、ちょっと当初のコースを逸れたこともあり、若干長めに走ってしまいました。
来週が狸の祠めぐりオリエンテーリングの最終日になります。
次はどこのコースに行こうかなぁ。