田舎暮らしについて - 2019.09.16
昨日の記事にも書きましたが、MGC、面白かったですね。
徳島県民の私は、その様子をテレビで見ていたのですが、私がチェックしているブログには、それを現地で見てレポートしている記事もいくつかありました。
そこで、ちょっと思ったことを少し・・・
徳島県という場所は生きていくには快適だ。
物価も安いし、自然も豊かだ。
県のホームページでは72万人が住んでいるらしいが、どこにそんな人がいるのか、ピンとこないぐらい人がいない。
ゆっくりと時間が流れている所だ。
でも、それだけだ。
生きていくにはいいが、+αが全くない。
インターネットの普及は地方と都会の情報の格差をなくし、いわゆる、「田舎」であるデメリットは無くなり、地方と都会の格差は解消される・・・と、まことしやかにささやかれていた。
しかし、地方と都会の格差は解消されるどころか、拡大されている。
文字に出来ない、現地でしかわからない情報、雰囲気、空気感、ネットに乗らない、載せられない情報というものがやっぱり存在して、それが決定的な差を産むのだと思う。
ああ、MGCかぁ~といって、ちょっくら見てくるか、といって、直にランナーの姿をみるのと、テレビを通してみるのとでは、得られる情報の質がまるで違う。
田舎と都会の情報の格差は依然として存在している。
そんな情報どうでもいいや!と思える人のみが、田舎暮らしを満喫できると思う。