おじラン/50代男の生活は走る

人生は旅だ! ランニングは旅だ! よって人生はランニングだ!!! 50代のおじさんは日々頑張る!!50代のおじさんが人生をあれこれ考えつつ、走り続ける記録。 練習やグッズのレビュー、レースレポなど

Runタローが行く!岡山編

岡山県にはご縁が薄く、特にその県庁所在地の岡山市は、更にご縁のない町だ。

これまでの人生で彼の地に足を踏み入れたのは2回しかない。

初めての岡山市は、30年以上も前に、JRの乗り換えの時間つぶしで改札を出た時。そして2回目は第一回のおかやまマラソンに参加したときだ。

中国地方に用があったとしても、だいたい目的地は広島で、 瀬戸大橋を渡って広島に行く高速道路のルート上にある、 倉敷市は何回か寄り道したことはあるが、 倉敷ジャンクションから広島とは逆方向の東へ進む岡山市にはご縁がない。

そして今回、またもや、おかやまマラソン参加のため、3度目の岡山市に行くことになったのです。

ドラゴンクエストウォークが導くよ

これを逃せば、 次、 岡山に行くのはいつになるのかわかりません。

せっかく岡山県に行くのだから、 ついでにどこか観光したいなぁ~と思ったのですが、 どこに行こうか、 岡山の観光地があまり思いつきません。

 

そんな時、 便利なのが、 ドラゴンクエストウオーク。

ojirun.hatenablog.com

以前、記事に書きました、ドラゴンクエストウォークというゲームのイベントの一つに「お土産」というのがり、各都道府県に4か所づつポイント(主に観光地)が予め設定されており、そのポイントに行くとイベントが開放され、クリアすると「お土産」と処するゲーム上のアイテムが手に入る、というモノです。

岡山県へGOGO!

岡山県も4か所定められており、今回、岡山県を訪問するに際し、岡山県のポイントを全て巡り、お土産を全部回収しようかな・・・と思い立ちました。

ネットで調べてみると、岡山県のお土産ポイントは

1 岡山城

2 備中松山城

3 倉敷美観地区

4 鷲羽山第二展望台

の4か所です。 このうち、 1、3、4は岡山市又は岡山市までの通り道にあります。 曲者は2の備中松山城です。 そんな名前のお城があることを、今回初めて知りました。なので、どこにあるのかも知りません。

そこと岡山市との距離感もさっぱり分かりません。

 

まぁ、道順からして、まずは鷲羽山第二展望台。 瀬戸内海国立公園鷲羽山の一角のようなので、先ずはそちらに向かいます。

 

瀬戸大橋を渡るのって、 結構気分が上がるんですよね。

日常とは違う、 何か特別な場所に続く橋(と言えば大袈裟か・・・)、といった感じです。

♪摩天楼がそびえる!雲の上にそびえる

♪見えて来る時 アクセル踏めば

♪空を飛べそう

www.youtube.com

昔、覚えた歌を口ずさんでしまいます。

 

天気も上々、 旅行日和です。

鷲羽山第二展望台

公園につきました。

とてもいい天気です。 明日もこんな天気ならいいのに・・・

この瀬戸内のおだやかな風景と瀬戸大橋は意外とマッチしていていい。

橋の向こう側は霞んでいて見えません。

 

同じ海でも太平洋と瀬戸内海では、かなり雰囲気が違います。

瀬戸内海は穏やかでノンビリした雰囲気です。

 

さて、公園には、なんか碑が建っています。

ボタンを押してみると歌が流れ出します。
途中でフェードアウトしてくれればいいのに、結構しっかり歌ってくれるので、気恥ずかしくなります。

ちなみにここでゲットしたお土産は

「張り子の虎」

これ、岡山県の名物だったんですね。今日まで知りませんでした。

映画のセットみたいな倉敷美観地区

次は倉敷美観地区です。ちょっと離れたところに車をとめ、積んでいた自転車(ママチャリ) に乗って移動です。

知らない町を見物しながら走るには、ママチャリぐらいのスピードがちょうどいい。

地元の人には何てことない風景が物珍しく感じます。

これは倉敷市役所です。 徳島市役所の庁舎とは随分感じが違います。

 

さて、美観地区に到着です。
この一角だけ別世界のような風景が広がっています。

まるで映画村のセットのようです。
ここは、一人で来るのではなく、仲のいい友達とか家族とかで来て、 スイーツの店やら洒落た店をめぐるのが、ここでの正しい過ごし方だと思います。

おひとり様ではそうもいかないので、 お土産をゲットして早々に退散です。

ここのお土産は

「きびだんご」です。定番の観光地には定番のお土産、ということでしょう。

備中松山城

続いて備中松山城へナビの案内のとおり車を進めます。

 

次はいよいよ今回の山場になる備中松山城です。
備中○○城と言えば秀吉の水攻めでお馴染みの高松城です。先にも書いたように、実は備中松山城というお城があることを今回、初めて知りました。

 

事実、今回の旅行を思いついて、4つのチェックポイントを確認したのですが、しばらくは備中高松城と勘違いして計画を練っていました (備中高松城なら近くてよかったのに・・・)

 

市街地を抜け、山に向かって車はどんどん走ります。

途中こんな案内版が

「総社」という地名が。 総社と言えば「悪魔の手毬唄」です。

物語の内容はネタバレになるので説明しませんが、 この映画のラストシーンが総社駅です。

この総社駅での、主人公の金田一耕助依頼人の磯川警部の別れのシーンで、金田一が磯川警部に、「警部は(今まで泊まっていた)旅館の女将さんが好きだったのか」という内容の質問をします。

ですが、警部の答えは、汽車の汽笛にかき消されて聞こえません。しかし画面には 「そうじゃ」 の文字が映され、 好きだったのか? → そうじゃ(=そうです) というやり取りになっている、 というものです。

 あの映画の影響で、 総社とは外界と隔絶された山奥にあるような印象を持っていましたが、 実際に来てみると、総社は、あまり山奥感もなく、当然ですがコンビニもある普通の町でした。

 

時折、こんな案内も目につきました。

ラソン大会は、道路を封鎖する以上、どうしても渋滞なんかが発生し、地元の方々の生活に支障をきたしてしまいます。

ラソン大会は、ホント、スタッフやボランティアだけでなく、地元の全ての人の協力で成り立っているイベントであることを実感します。

道は秋の風景です。

備中松山城

 さて、ここもナビに導かれ駐車場までやってきました。
車を停めたのはいいのですが、 駐車場からお城まで、 結構な距離がありそうです。
普通なら運動がてらに (ケチだから) 歩くのですが、 明日に備え、 脚をあまり使いたくない。 ここは500円払って、バスに乗ることにしました。

バスは土日祝日 15分間隔で運行しており (運行する代わりに自家用車は進入禁止になるみたいです)、 あまり待つことはありません。


バスに乗って山の上まで行ったのですが、 バスが停まった所からお城までは、 更に結構な距離があり予想以上に時間がかかります。

その道も基本、山道なので足元も悪い。

足首が 「くきッ」 となってしまっては、明日のレースは終わったようなもの。

時間は十分にあるのですが、 これから、 岡山市に戻って、 駐車場を探して、受付会場に行って、 受付を済ませてしまわなければなりません。

焦らなくてもいいのに焦ってしまいます。

 

心に余裕がない私でしたが、ふっと上を見上げると、少し傾いた陽の光に照らされた紅葉。

「折角だし、 ゆっくりしていくか・・・」 と、風景を楽しむこころの余裕が・・・
紅葉狩りをしつつ歩いていると、 お城につきました。

f:id:ojirun:20221119003958j:image
しかし、ここのお城に住んでいる殿様はいいが、 ここに通勤しなければならない家臣は大変やなぁ・・・
と、当時の家臣に思いをはせます。

お城はホント山の上にあり、所謂城下町という場所を設けるにはかなりの距離があります。 みんなここに住み込みだったのかな?
お城の山から見える風景昔は麓の村って感じだったのだろう、 ここから家臣は通勤していたのだろうか。

こうやって、山の麓に広がる集落をみていると、八つ墓村のラストシーンを思い出します。 

復讐を遂げ、自分たちを裏切った者の末裔の血筋が絶え、その屋敷が燃え盛るのを不敵な笑みを浮かべつつ見つめる尼子義孝のシーンを思い出します。

 

こんな風景が意外と私の中の岡山っぽいんだよなぁ~


そういえば、 岡山県って横溝正史の小説の舞台になっているイメージがありますが、 あまり横溝推しではないですね。 一定数のファンはいそうなものなのに...
折角、登城整理券を買ったのだから、お城も見物していこうか・・・と思いポケットから券を取り出してみると、

券の裏面にはこんなことが書いてあります。

ああ、別料金なのね。
お城にはそこまで興味がないので、 備前松山城はここまで。 ここで得たお土産は

備前の焼き物」でした。

岡山城

受付が終わったら、もう、暗くなり始めていました。 不慣れな土地で夜にウロウロするのは、何かとリスクが大きい。

なので、 最後の岡山城はレース後に行きました。

 

さて、レースも終わり、

ojirun.hatenablog.com

着替えて会場を後にした私は、岡山城に向かいました。

 

お城の公園に来たのはいいのですが、

ここからではお城が見えません。
写真をとりたいので、仕方なく石垣の上まで行く階段を上ることに。

レースの後の石段登りは、 正直、しんどいです。
門の向こうに階段が見えます。

ゴールはまだのようです。

 

ゆっくり登って、やっと到着。

「烏城」 の別名のとおり黒いです。

リニューアルしたばかりらしく、 新築したてな感じです。

備中松山城よりもずっと大きいです。


お城にさして興味がないので、 感想はその程度です。


最近リニューアルしたお城なので、 バリアフリーの観点からエレベーターが設置されていると思うのですが、 それはそれでお城にしては近代的すぎて興ざめですし、 階段なら登るのがしんどい。 色々な理由をつけて、ここでもお城には入りません。

 

ここでゲットしたお土産は、

「ももたろうver.スライム」です。


目的は完遂したので、早々に退散です。
登ったら降りなければなりません。 前腿に負担がかかる走り方をしていたのか、石段を降りるのが、かなりシンドイです。

ともあれ、これで岡山県はコンプリートです。

岡山旅行を振り返って

「レース前日は食べなれたものを」ということで、昨夜の晩御飯は松やの牛めし(並) でした。

そして、朝食はホテルの朝食でした。
よって、所謂、 岡山グルメとは無縁でした。


一人で、しかもレースで来ていたら、どうもご当地グルメには縁のない旅行になってしまいます。
次回、岡山に赴くことがあったら、今度は食べ損ねたラーメンをはじめ、 ご当地グルメを食べてみようかな、と思いながらも、 「次、岡山に来るときは、 また、おかやまマラソンだろうから、 晩飯は牛丼だろうな」、と思いつつ、 岡山を後にするのでした。

 

オマケ~現在使用中のもの(ランニング編)~

私が日ごろ使用しているグッズなどを、掲載時での感想をつづります。買うときの参考にしてみてください。

 

Air Zoom Rival Fly 3

今、履いている靴はこちら

探せば5,000円前後で買える。学生の部活での練習用シューズという位置づけでもあり、値段の割に耐久性は良い方だと思う。

結構、お気に入りです。

CASIO MOTION SENSOR CMT-S20R-AS

ランニングフォームを計測するセンサー。腰につけて走ります。

計測結果は、専用のアプリが必要。

さすがカシオとアシックス!という出来栄えです。

計測したデータを基に、走り方を再現した動画が作成され、一言コメントが付くのですが、これが効果的。自分の走りを客観視し、簡潔なコメントを意識しつつ走ると、短期間に劇的にフォームが改善されます(実際にどうかは分かりませんが、スコアはアップしました)。

練習量の割に故障せず、練習を続けられているのは、フォームが改善された結果であり、それはこのモーションセンサーのおかげかな、と思っています。

VAAM

ポイント練習、特に長距離とか長時間走る時に使ってます。

気分だけでなく、明らかに違いを感じる数少ないサプリメントです。

グリコ パワープロダクション エキストラ オキシドライブ

レースの2か月ぐらい前から摂り始めるのがこのサプリ。

パプリカキサントフィルという色素がどもいいらしい。

「オキシ」と名に冠しているいるだけあって、1月ぐらい飲み続けると、酸素の摂取能力が一段階、上がる感じがします。

 

 

 

プライバシーポリシー