小豆島へ行く 前編
香川県に小豆島という島がある。
その島に寒霞渓、という日本三大渓谷美に数えられる景勝地がある。
そこは紅葉でも有名で、そして今が見ごろなのだそうだ。
という訳で、ロードバイクで小豆島を走り、寒霞渓でヒルクライム&紅葉鑑賞をしてきました。
あまり縁のない小豆島
四国の沿岸にある島で、有名どころといえば、「小豆島」と「淡路島」でしょう。
このうち、淡路島は神戸・鳴門自動車道が通っており、徳島からはアクセスがしやすく、ドライブで何回か行ったことがある。それに、島自体に用がなくても通るので、なんとなくですが地名や地理は頭に入っており、それだけに馴染みがある。
一方、小豆島は馴染みが薄い。
地名も地理もよく分からない。
なので、計画もほぼ「1」から考えることになりました。
まず、アクセスの手段から検討です。
小豆島へのアクセス
小豆島には幾つか港があり、そのそれぞれの港から香川や岡山、兵庫とを結ぶ船が就航しているようです。
なので、アクセス方法によって、島に着く時間も変わりますし、島での起点も変わってきます。
今回は、一番オーソドックスそうな方法、高松港ー土庄港で行くこととしました。利用したフェリーはこちら、小豆島フェリーです。
他にも高松東港と池田港を結ぶフェリーもありました。
高松東の駐車場が無料というところに惹かれましたが、便数が少ないことに躊躇してしまい、オーソドックスそうな手段を選択しました。
小豆島サイクリング計画
今回の小豆島のメインディッシュは寒霞渓のヒルクライム&紅葉見物なので、それを軸に、土庄港を起点・終点にしてスケジュールを立案しました。
寒霞渓へは島の東西南北の4つのルートがあり、西側ルートが最も過酷とされ、南側が最も登りやすいとされています。
参考にしたHP
最近、生活のメインがランに戻り、自転車はご無沙汰しているため、登坂力の低下は否めない。ここは無理をせず、南から登るコースを選択。
土庄港から南側の登坂ルートに行くため東に移動するので、そのついでにエンジェルロード、オリーブ公園に寄り道し、南側ルートで寒霞渓に登り、西側ルートで下って港に戻る、というコースにしました。
地図におとすとこんな感じ。
寒霞渓に登ると島を一周する時間は無さそうなので、このようにしました。
島を一周するのは、また別の機会ということで・・・
エンジェルロードを堪能するために
エンジェルロードは潮の満ち引きが関わるため、大まかではあるが時間が拘束される。
エンジェルロード潮見表によると
11月13日の道が現れる予想時間は
となっている。
つまり9時前に現地に行けば、海の中から徐々に道が浮かび上がる様が見れられるのではないか、そう考えた。
フェリーの時間は余裕をみて7時20分高松港発8時20分土庄港着に乗ることにしました。
一時間前に小豆島に着いていれば、多少道に迷っても、海から浮かび上がるエンジェルロードを観ることができるだろう。
フェリーで小豆島へ
フェリーの時間は高松港発7時20分徳島を4時30分に出発して、高速道路で一路、高松へ。
休日割引が復活して本当に良かった。
高松駅近辺のコインパーキングに車を停め、そこで自転車を組み立て(「組み立てる」と言っても、前輪を取り付けるだけ)、いざ、出発です。
休日、早朝の高松港の近辺は静かですが、フェリー乗り場は活気がありました。
岸壁ではフェリーが口を開けて待っています。
車も車に乗っていない人もここから乗船します。
自転車もここから乗船します。
さて、いよいよ、小豆島サイクリングの始まりです。
つづく
オマケ~現在使用中のもの(自転車編)~
私が日ごろ使用しているグッズなどを、掲載時での感想をつづります。買うときの参考にしてみてください。
Continental Ultra Sport3
今、履いているタイヤは前後ともこれ
特に不都合は感じていない。
GIYO GM-821
ロングライドの必需品はスペアのチューブと空気入れ。
私が使っている空気入れはこちら。
ロングライド時にパンクしてしまい、道端で修理することになったのですが、この空気入れはトコロテンを押し出すようなピストン運動で空気を入れるのではなく、携帯でありながら普通の空気入れのような形状で使用できるので、非常に使いやすい。気圧ゲージもついていて、5bar程度なら50代男性なら苦も無く入れることができると思います。(応急修理なのでそれ以上はいれてませんが、恐らく6barぐらいは直ぐに入るのではないでしょうか