おじラン/50代男の生活は走る

50代のおじさんが人生をあれこれ考えつつ、走り続ける記録。 練習やグッズのレビュー、レースレポなど

るろうに剣心The Finalは面白い(ネタバレしないように気をつけて書きました)

映画、観てきました。

 

るろうに剣心 最終章 The Final」です。

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なるべくネタバレはないように気を付けて書きます。

 

これからも、映画やドラマについてあれこれ書くと思いますが、基本、1回しか見てない状態で書くので(個人のブログなので、何回も見た上でのレビューではない、ということです)、そんなモノだと思って読んでください。

前提として

まず、「るろうに剣心」という作品についての知識ですが、「連載時に結構、ハマってよんでた読者」です。

つまり原作ファン。

そのため、前3三作も上映時に観ています。

 

ですが、この映画を観る前に原作を読み返したり、前3作を見直したりはしてません。

それくらいの知識と記憶を持って、鑑賞してきました。

まず前作の感想

るろうに剣心」は単行本28巻の話で、今回の映画は、原作でいうところの「人誅編」を映画化したものになります。人誅編は単行本にして、大体10巻分ぐらいあり、結構長い話になります。

 

ところで前2作の映画「京都大火編」「伝説の最後編」は、原作でいう「京都編」で、これも単行本約10巻ぐらいの話でした。

これを映画2本で描いたのですが、前編にあたる「京都大火編」では、原作を比較的忠実に再現しており、ストーリーや物語のテンポも、原作を読んでいるのと、ほぼ同じ感じで進みました(クライマックスを除く)。

なので、原作ファンとしては、かなり満足したのを覚えています。

ただ、全体としてあまり話が進んでなく、

「後編はどうなるのだろう・・・」

と一抹の不安は感じないでもないでした。

 

前作の面白さから、かなり期待して後編「伝説の最後編」をみたのですが、案の定、物語は駆け足で、しかも、唐突な展開や、何の説明もなく、突然、この世界だけの固有名詞が出て来たり(戦いの最中に宗次郎の背景について描かれてないのに宗次郎が急に頭を抱えて悩みだすとか、唐突に「無尽剣」というワードがでてきたりとか)と、こちらが脳内で補完しながらみてました。

 

その上、10本刀は十人全員登場した割には全て消化不良で終わったり、と、前編の満足度を全て帳消しいするぐらいの消化不良状態だった。

 

結局、感想としては、

前・後編の映画をつくる場合、前編に気合を入れてつくれば、後半は雑でも客が入る、というビジネスモデルか?という感想でした。

 

今回、DVDで見返さなかったのは、二本まとめて1つの作品としてみた場合、かなり残念な作品だったので、もう一回観ること事自体が苦行だったからです。

本作を見る前の状態

今回の「人誅編」も単行本10巻ぐらいの長い話です。

そして今回も2本で構成されています。

 

これをどのように2本の映画で描くのか・・・・

 

原作ファンなので「楽しみ」という気持ちと、前作のガッカリした記憶が入り混じった、「あまり期待していない」状態でみました。

感想

この長い人誅編を映画2本、合計5時間弱で描くとして、「原作に忠実」とするのなら、よほど原作をテンポよく描かなければなりません。

 

そして、もう一つの方法、物語の再構成、つまり長い物語のうち、どのエピソードを削り、そこで空いた穴をどのように修復するか、です。

 

いずれにせ、物語の構成自体が、まず見どころの一つだと思ってました。

 

 

そして、今回のthe Finalは、後者を選択し、それをかなり大胆にやってのけました。

 

監督・脚本の大友啓史さんも思い切ったことをするなーっと正直、感心しました。

 

その内容は、すでに、原作ファンではなく、映画「るろうに剣心シリーズ」または佐藤健などキャストのファンに向けた作りになっています。

 

もう、原作ファンを喜ばせる気なんて全くないのでしょう。

 

でも、その思い切りがとてもよかった。

 

もう、原作ファンにどう思われてもいい!映画のるろ剣シリーズを愛してくれたファンが喜んでくれればそれでいい!

 

、という感じです。

 

これ以上、具体的に書くとネタバレしてしまうので、今は止めます。

 

これからこの映画を観る人へ

これからこの映画は前3作を見ている、という前提になっています。キャラクターやそれぞれの関係性についても、ほぼ説明はありません。なので、前3作は見直した方が、すんなり映画の世界に入れると思います。

 

先ずはこれ。

次にこれ。

がんばれ、あと一本です。

原作は読まなくても楽しめると思います。下手に原作を読んで、思い入れができると、「なんでこのエピソードがないの?」と不満の素になる可能性もありますので、未読の方はいっそのこと漫画は読まない方がいいと思います。

付け加えると、原作の熱心なファンで、原作を変えることを「改変」とか「改悪」とか思う人は絶対見ない方がいいと思います。物語の割と根幹にあたる部分を抜いているので・・・

 

追記

「The Final」の次の作品である「The Beginnig」は観ないで終わりました。この構成でこの順番で公開されるとThe Beginningが付け足しっぽくて観る気がしませんでした。文字通りFinalで物語は終わってるんだよね。

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