ランスマ倶楽部も一応の区切りかな
3月も終わり、4月です。
これまで見ていたテレビ番組が終わったり、一区切りがついたりとしていきます。
結構 真剣にみていた、TBSテレビの火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』も終わってしまいました。
上白石萌音!エエワー!!
間宮祥太郎が演ずるドS先輩!! カッコイイ!!
・・・で、3カ月、引っ張られました。
「舞妓はレディ」で初めて上白石萌音を見た時、
この子、あんまり売れんやろな~
と、思いましたが、5年も経つとすごく魅力的になっていたので、つくづく、自分は女優を見る目が無いなぁ~、と痛感した次第です。
さて、一区切りがついたと言えば、「ランスマ倶楽部」です。
ランスマ倶楽部とは
NHK BS1で放送しているランニング情報番組で、番組HPによると
2012年に放送を開始したランニング情報番組「ラン×スマ」がパワーアップしてリニューアルスタート! 芸能人最速を目指す佐野千晃。今年こそサブ4達成を目指す高樹リサ。まだまだ負けない藤原新。総監督・金哲彦のもと、挑戦を続けます。コロナになんか絶対負けない!みんなでいっしょに速くなろう!
とあります。
この番組の前身の「ラン×スマ」が情報番組というには、かなりのグダグダな内容だったのですが(そのことに関しては下の記事を参照してください)
「半年」という期限を切って、それぞれの目標に挑戦していくドキュメンタリーと、その様子を通じて、練習方法とか調整方法といった情報を伝える作りになっています。
コロナ禍で大会がない
そして、この3月最後の放送になる3月28日に、サブ4に挑む姿が放送されました。
コースはどこかの公園の池の周り3km弱を十何周もする、っという番組特設コース。
この時点ですでに「あーあ」です。
ここにも書いたのですが、ojirun.hatenablog.com
コロナ禍なのでどこも大会をやってないので仕方ないのでしょうが、 公認でないコースでどんな記録を出しても、それはどうかと思います。
この企画を考えた時点でスタッフは2月ごろにはコロナが完全に収束していると考えてたのでしょうか?
佐野千晃さん、再挑戦はあるのか?
そして、もう一人のチャレンジャー、佐野さん。彼女のサブ3はどうなったのでしょうか。
最終調整で、ドクターストップがかかり、それで一旦、終了を迎えましたが、今後はあるのでしょうか。
体調管理も練習の内なので、この結果は「チャレンジ失敗」ということになりますね。
でも、これで終わったわけではありません。
最後は、福島和可菜さんと直接対決でサブ3を達成して欲しいですね。
感想
番組について、特に告知もなかったので、「まだまだ、続くよ!」という前提の感想です。
どうも全体的に盛り上がらない番組でした。
練習法も基本的で地味だし・・・そもそもマラソンという競技が基本的で地味な練習をコツコツすることを求められる競技であるため、どうしてもそうなってしまうのでしょう。
地味で盛り上がらないからと言って、「非常識●●●」「掟破り●●●」みたいな煽ったフレーズで目新しさだけの胡散臭い内容の本よりは、作り手の誠実さは伝わります。
番組もこれで終わりとは告げられていないので、まだまだ続くと思われます。今後に期待したものです。
そして、コロナ禍が明けた時、高樹リサさんも公認コースで押しも押されもしないサブ4を達成して欲しいです。
おまけ
瀬古利彦さんのトークはかなり面白い。私の記憶にある氏は「求道者」「修行僧」みたいなイメージのある人だったのですが、そのイメージとのギャップで面白さが倍増する。
トークの面白い増田明美と瀬古利彦に挟まれると金哲彦のテレビ番組的トークスキルの無さが際立ち、そのせいで、金さんの誠実な話しぶりが、逆に野暮ったく映る。
キャスティングって難しいですね。