おじラン/50代男の生活は走る

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「祠めぐり」をやってみました

10月の毎週日曜日、徳島県内では、あるイベントが行われています。

それは

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「祠めぐりオリエンテーリング」です。

徳島ローカルの放送局である四国放送でCMが流れているので、徳島県民にはとてもお馴染みです。

 

このイベント、40年以上、昔からやっている割には、これまで参加したことがなかったので、今年は一つ参加してみることにしました。

徳島は狸にまつわる民話が多い

昔、徳島県(阿波藩?もっと昔?)には、二匹の狸がいました。

一匹は、大親分の「六右衛門」

もう一匹は、若きニューリーダーの「金長」

 

 この二匹により、徳島を二つに分ける狸の二大派閥ができあがり、それが「仁義なき戦い」も真っ青の、血で血を洗う抗争していたらしいです。

それで、徳島には、その二匹の狸にまつわる民話が多い。

 

まぁ、この話も、昔、小学校の図書室で読んだ「阿波の民話」のうろ覚えですが・・・

 

とにかく、徳島と言えば「阿波踊り」と「狸」です。

 

特に小松島市は「金長」の本拠地だっただけあって、小松島市は今も金長推しです。

平成狸合戦ぽんぽこ

昔、スタジオジブリの映画に「平成狸合戦ぽんぽこ」というのがありまましたが、それにも金長は登場しています。

頼りになるのかならんのか、よく分からないキャラクターでした。 

 まぁ、映画は「学生運動の失敗」あたりが発想の出所なのかな、というようなビターな物語だったと記憶しています。

 

ふるさとカーニバル阿波の狸まつり

このように、民話や言い伝えが数多く残る阿波の狸。

それにちなみ、毎年11月上旬に、地元の放送局である四国放送が主になって開催している「ふるさとカーニバル阿波の狸まつり」 が行われています。

 

これは私も記憶にあるのですが、確か小学校4年生の時からやっているイベントです。

 

そのイベントの一環で、徳島県内には数多くある狸に関する祠をめぐるのが「祠めぐりオリエンテーリング」です。 

 

いままで40年以上、このオリエンテーリングをスルーし続けてきましたが、今年は初めて参加することとしました。それも走って!

祠めぐりオリエンテーリング

祠めぐりオリエンテーリングは徳島A~Eコース、小松島コース、鳴門コースの7コース設定されており、各コース、10か所程度のポイントで構成されています。

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各コースのポイントのどこか1か所に係員がいて、その人に冒頭の写真のオリエンテーリングマップを渡すと、そのコースの全てのチェックポイントのスタンプを押してくれる、というシステムです。

 

係員がいる時間は日曜日の9時から4時まで。

 

その時間帯に係員のいるチェックポイントに行けばいい、というのが唯一のルールで、それ以外は、いつ、どのように回ってもOKです。

極端な話、係員のいるポイントに行けばそのコースはコンプリートしたことになり、他のチェックポイントに行かなくても大丈夫なのです。

小松島コースにトライ

7コース全ての祠をめぐることは難しいかもしれませんが、「スタンプをゲットしたら終わり」ということはせず、コース毎に設定されている全ての祠を巡ったらコンプリート、というルールを自らに課すことにしました。

 

で、初日の今日、どのコースから巡るかと言えば、やはり、徳島の狸伝説の中でも、中心人物(狸)は金長です。なので、金長にまつわる祠をめぐる小松島コースこそ王道!

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 小松島コース、チェックポイントは6か所を巡ることにしました。

 

<<明日へ続く>>

 

 

 

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