とくしまマラソン2021
こんな記事が徳島新聞のHPにありました。
大会開催可否の決定は決定は11月まで先延ばしするみたいですね。
開催したいという思いは伝わる
徳島県陸上競技協会のHPでは、早々に3月21日と掲載されてきましたが、
役所の予算は年度ごとに設定するので、3月28日まで伸ばしたところをみると、コロナ収束に望みを託し、ギリギリに設定した感じが受け取れて、とても好感が持てます。
この心意気に免じてコロナが収束し、無事開催できるよう祈っています。
簡素化しても高くつく
しかし、ボランティアに頼らない運営って、どんな運営なのでしょうか?
とくしまマラソンは、かなりの部分をボランティアに支えられているイベントだと察します。いくら簡素化しても、5千人規模のイベントをするとなると、それなりの人数が確保できないと、運営できないと思います。
これを県や周辺自治体の職員で賄う予定なのでしょうか、職務命令なら人件費が発生します。
そのスタッフに、マスクやゴム手袋、フェースガードなどを用意して、ふた付きの紙コップで飲み物をだし、補給食は個別包装にし、基準の2倍の仮設トイレを準備する。
いつもより余計にコストがかかります。
それで参加料は7,000円!
参加費の総額は7,000円×5,000人=35,000,000円
儲けようとは思ってないと思いますが・・・どうなんでしょう。
抽選以外は望むところ
前回の定員は15,000人。定員までエントリーがあったかは分かりませんが、理論的には最高3倍。
以前にも書きましたが、
私は尋常じゃないぐらい、マラソンの抽選は弱い。
とくしまマラソンの最大の魅力は走りたいという熱意があれば走れる、ということなのに、抽選になってしまっては、それが失せてしまう。
ただ、とくしまマラソンの弱点は、ゴール会場など設備が参加人数に対しキャパが小さいことだと考えていますので、ojirun.hatenablog.com
5千人なら、キャパにも余裕がでそうです。
開催の6つの項目とは
開催するには6つの項目を満たす必要がありそうですが、残りの3つについては記載されていません。
「最低限の運営に必要なスタッフ・ボランティアの確保」一つ取ってみても、ハードルは高いと思います。
高いと思いますが、問題を一つ一つ解決して、ぜひ、開催に漕ぎつけて欲しいと思います。
徳島県の他のレース
さて、徳島県内の他のレースですが、
海部川は10月1日からエントリー開始とかかれています。
なので、3連休明けぐらいには開催の有無が、アナウンスされると思います。
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祈ること。それは大会の開催ではなく、大会が開催できる世の中、そうコロナを収束させた世の中、そういう日が一日も早く到来することを祈ります。