旅ラン～京都～嵐電に沿って

コロナが収束したら、行きたい所はいろいろあります。

これはその一つが京都。

昨年のリベンジをしたいのです。

これは2019年の夏の記録です。

 当日、その場での思い付き

 2019年の、とある夏の日、家族を乗せて京都方面まで運転手をすることになった。

用事が終わるまで、私は待つしかなかったので、観光がてらに京都の町をジョグしてみた。

まずは西大路を北上して、北大路を東に向かい・・・ぐらいのざっくりとした予定で走りだしました・・・

しかし、京都の夏は暑い。思った以上に暑い。

力尽きかけたところに、北野白梅町駅があった。

そうだ、電車に沿って走れば、リタイヤしても、電車に乗って移動できるな！

ということで、京福電気鉄道、またの名を嵐電に沿って走ることに、その場で決めた。

北野白梅町から全ての駅に立ち寄って、ゴールの嵐山駅を目指す。まぁ、イメージ的にこんなルートかな。

ここ、北野白梅町からスタートです。

路線図のとおり北野白梅町→等持院→龍安寺→妙心寺･･･と線路に沿って駅ごとに写真をとって走る計画です。

１　北野白梅町～等持院

北野白梅町駅から等持院駅までは一直線で、線路と並行して道路が走っています。

なので、迷うことなく、あっさり到着

２　等持院～龍安寺

等持院から龍安寺までの道も線路に沿って道が通ってます。今回も楽勝と思いきや、駅を手前にして、道が線路から逸れました。

まぁ、駅の方向に向かって適当に走っていたら、着きました。

電車が来たので、思わず撮影。

紫色の小さな電車でした。

３　龍安寺から妙心寺

さて、ここから先は道路に沿って走るが、道がなくなり引き返す。

線路から離れるので、一旦、足を止めてスマホで地図を確認。

マップを頭に叩き込んで、出発です。

時刻も１３時３０分を過ぎ、真夏の太陽と京都盆地に溜まった熱気が、容赦なく体を痛めつけます。

そんな時、地図どおりに走れて線路が見えると、ほっとします。

妙心寺到着！

だれもいない、妙心寺の駅のホームに腰かけて、暫しの休息。

アカン、体力の消耗が激しすぎる。

４　妙心寺から御室仁和寺

ここも、一旦、線路から離れます。

地図からすると、すぐに右折すると、また、線路沿いに戻れる。地図にはそうなっている。

なっているけど、今、走っているルートに線路はない。どこを走っているんだ。足を止めては現在地とルートを確認しますが、予定のルートを走っているのか、分からなくなりつつあります。

やばい！やばいなぁ～！

なんとかルートを立て直して、御室仁和寺に到着

また、ベンチに腰掛けて一休みです。

５　御室仁和寺から宇多野

この暑さで、フィジカルもかなりいっぱいいっぱいなのに、その上、ルートをロストすると、ダメージがハンパなく、メンタルが折れそうになります。

でも、今回は、線路沿いに移動できます。

あっさりと宇多野に到着。

また、休憩です。

６　宇多野から鳴滝

マップを見ながら鳴滝のルートを確認します。

しかし、

やばい！やばい！やばい！やばい！やばい！やばい！やばい！やばい！やばい！

もう、方向感覚が無くなってきた。

もう、ルートが頭に入らない。

とにかく、ホームに座ってばかりいても仕方がない。

スマホ片手に出発します。

チラチラとスマホを除きながら走ります。

アスファルトの照り返しがキツい。走ってるつもりなのですが、まったくスピードがノリません。

それでも、早め早めにスマホで地図を確認しながら走ったのがよかったのでしょうか、

なんとか鳴滝駅にたどりつきました。

７　鳴滝から常盤

だんだん、ホームのベンチで休んでいる時間が長くなります。

フッと我に返る。

さ、次に行こう。

真夏の、しかも真昼の京都

風もなく、ただ暑い。しかも猛烈に暑い。

地図を確認して走っているのですが、もう、どこをどう走っているのか分からなくなりました。

走れど走れど駅どころか、案内の看板すら見つかりません。

地図をみても、地図のどこに常盤駅が記載されているのかも、ちょっと理解しがたい状態になってきています。

ヤバイ！このままだと熱中症だ～。

ここで、時計を止めて中断しました。

ガーミンの記録は

このようになりました。南に向かわなければいけないのに、西に向かってます。そりゃつかんわな。

それに気温36.1度って、そりゃ暑いよな～。

彷徨った先は

それからは、フラフラと嵐電の駅を目指してあるきました。

彷徨った先にたどり着いたのは、

・・・・エ？

常盤と車折神社とはこんなに離れています。

暑さで脳がきちんと働いていなかったんだろうな。熱中症って怖いなぁ。

電車に乗って、無事に帰ることができました。

ガーミン935にルートを登録

 途中でリタイヤしたので、いつかはリベンジしたいと考えています。

しかも夏に。

その時は迷わないように、コースを作成してガーミンに登録して走ろうと考えています。

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