50歳を過ぎたら、体のケアは練習と同じぐらい大事
50歳、というより、4度目の年男を過ぎた頃から、気合を入れて走ったら、次の日に残るようになってきました。
また、走り始めた頃から今もそうなのですが、故障とか怪我にはけっこう悩まされ続けています。
怪我をして練習ができない日々によく思っていたこと。
怪我をしないことが、もっともスピードアップの近道なのではないか。
いかに疲れを残さず、また怪我をしないようにする方法は、速くなる練習方法と同じぐらい重要だと思っています。
今日は、体の痛みに対するケアの記録です。
坐骨神経痛か?大殿筋か?とにかくお尻が痛い
去年から、ちょっとキツめの練習をすると次の日、右のお尻と腰の境目のことろが、差し込むような、深く突き刺すような、痺れる痛みが出ることが最近、多々ありました。
それが、今では、走行中、ピッチを上げるとこの部分に痺れる痛みが出ることもあります。筋肉の、奥底に、痛みがビー玉ぐらいの大きさの痛みの塊がある、という感じです。
腰が痛いからといって、原因が腰にあるわけではない
以前、チャリダーという番組で腰痛特集をやっていました。
2017年2月18日放送分なのですが、 たしか、ハムストリングスを酷使しすぎて柔軟性を失い、動きが悪くなる。そのため、ハムストリングスの動きを腰の筋肉がフォローするせいで、痛みが腰にでる。 つまり、腰が痛いからといって、原因が腰にあるわけではない、という内容だった。
大殿筋が痛いからといって、大殿筋に原因があるわけではないんじゃないのかな~
いろいろなところにHV-F602Tで低周波を流してみた
慢性的なお尻の痛み。
どこに原因があるのだろうか?
いつも、オムロンのコードレス 低周波治療器 HV-F602Tで、大殿筋付近にマイクロカレントと低周波を流していたのですが、ちょっと試しに、いろいろなところに低周波を流してみることにしてみました。
疑ってかかるなら、アクセルに相当するハムストリングスとブレーキに相当する大腿四頭筋。それと、スピードを上げると、キッキングをしているのか、左の外側の脛の筋肉が痺れてきます。
疲労が蓄積しているなら、ここらへんかな、という仮説を立てました。
また、痛むのはいつも右なら右、左なら左と、左右の片方だけなのですが、原因が片側にあるとは限りませんので、左右両方ともケアすることにしました。
ハムストリングス
左右のハムストリングスにパッドを張り付けて、低周波を流してみました。
思えば、HV-F602Tをハムストリングスに使うのは、初めてです。
大殿筋に使うとき、20段階の17~18ぐらいで使うのですが、ハムストリングスでは、10以上に設定したら、もう、攣りそうになります。
揉んだり、叩いたり、いろいろな刺激を与えてくれるのですが、
大殿筋とは、反応が違います。
疲れがたまっているからでしょうか、それともここに疲れは貯まってないのでしょうか。
大腿四頭筋
大殿筋とほぼ同じ。17~18でも「痛気持ちいい~」という感じです。
・・・原因はここではないかな?、という感じです。
ふくらはぎ
左のふくらはぎは、ハムストリングと同じで、弱い刺激で、攣りそうになります。左ふくらはぎはレース後半よく攣りそうになる場所でもあります。
やってみて
やはり、ハムストリングスだったのでしょうか、使用後は、だいぶ、楽になったように思います。
故障がちの昨年に比べ、今年はスピードこそ戻ってませんが、だいぶ走れる体にもどりつつあります。
走れること、それ自体に感謝し、体をいたわるのが大事だと思う、今日、このごろです。