おじラン/50代男の生活は走る

人生は旅だ! ランニングは旅だ! よって人生はランニングだ!!! 50代のおじさんは日々頑張る!!50代のおじさんが人生をあれこれ考えつつ、走り続ける記録。 練習やグッズのレビュー、レースレポなど

龍馬脱藩マラソンその2 - 2019.10.15

レース開始

フルマラソンは9時スタート。

コースは龍馬が脱藩した国境(くにざかい)を折り返して帰る、前半は登り、後半は下りのある意味シンプルなコース。

f:id:ojirun:20191015205818j:image

 高低差550mとありますが、Stravaによると獲得標高は840mになります。

 

 延々登りが続きますが、速い遅いは別にして私も「クライマー」、またの名を「坂バカ」を自称する身、登り坂は決して嫌いじゃないので、それほどつらく感じません。
ハムストリングスに違和感があるものの、坐骨神経痛は大人しくしてくれいているので、思った以上には快適です。

 

山間部の農村を走る、のんびりした風景のなか、時には急に時には緩くなる登り坂をひたすら進んでいきます。

 足に異変が

農村風景を堪能しつつ10キロあたりで、今までにない異変が!左の足の甲に痛みが発生しました。

我慢できず、足を止めて、靴を緩めてみますが効果ありません。着地のたびに響くような痛みが足の甲に走ります。

「ま~取り敢えずは脱藩しないとな」

ということで、折り返しを目指します。

いよいよ脱藩 

19kmぐらいに、道路から脇道に入るよう、案内が出ています。

案内どおりに走っていくと・・・ 

f:id:ojirun:20191015210104j:image

 未舗装の山道を走ることとなります。

前日の雨のおかげで、結構ゆるんでいます。未舗装の山道は木の根と石と泥のおかげで走りにくいです。

ラソンというよりトレイルです。

しかし・・・

f:id:ojirun:20191015210113j:image

 こんな看板を見ると「ああ、坂本龍馬は、志を持って、この道を通ったんだなぁ~」と感慨深くなります。気分は司馬遼太郎の「街道をゆく」です。

山道を抜けると、そこは国境(くにざかい)。

f:id:ojirun:20191015210156j:image

上の写真、左上の二つの門柱を通過すると、脱藩達成です。

f:id:ojirun:20191017102549j:image

脱藩ぜよ〜!

もう、土佐の龍馬やのうて、日本の龍馬ぜよ〜!

 

ある意味、ゴールより感動的です。

 

(つづく)

 

 

プライバシーポリシー